地球を守る紙ーTKバガスー

廃棄されてしまう「バガス」を紙の原料として利用することにより、新たな木を切ることはありません。また高温高圧で処理しなくてもいいため、環境に配慮しながら紙を製造することができ、地球環境にやさしい紙として注目を集めています。
バガスとは

砂糖生産に必要な糖汁を"さとうきび"から絞った後に、茎や葉など大量の残渣(搾りカス)が発生します。この残渣が「バガス」と呼ばれています。
世界中で年間約12億トン生産される"さとうきび"からは約1億トン(乾燥重量換算)の「バガス」が発生します。「バガス」の活用方法は、主にボイラー燃料、建築資材、家畜飼料などに用いられていますが、それでも再利用できないバガスは廃棄されてしまいます。さとうきびの残渣である「バガス」は植物繊維なので、木材と同様に紙の原料(バガスパルプ)としても利用することが可能です。バガスの活用が地球を守る

バガスを紙の原料として利用することにより木材の使用量を減らすことができ、森林を保護することに繋がります。


当社の使用しているバガスパルプの製造工場は、バガスが排出される製糖工場に隣接しているので、木材やその他の紙原料のように伐採、採集、集荷や工場までの運搬などにかかるエネルギーを削減します。
製品紹介
-TKバガス-
坪量(g/m2)310・350・400・450
古紙配合率:70%
FSC認証紙:FSCミックス認証紙
バガスパルプ:全体の約30%配合。